野口医院
2018-2-4

2月のレコードギャラリー(ドリス・デイ)




 今月はアメリカ最高のポピュラーシンガーのひとりドリスデイです。

 1922年生まれのドリス・デイは、決してジャズに特化した歌手ではありませんがハスキーボイスでソフトで柔らかい良く声の透る歌声は最高だと思います。現役ではありませんが存命だそうです。
 幼い頃から歌や踊りが好きで、踊れるスターを目指していたそうですが、15歳の時に列車事故に遭い、激しい踊りができなくなりその夢を断念。しかし歌の練習は続け、18歳の時にレス・ブラウン楽団の専属歌手として参加しその後『センチメンタル・ジャ二ー』を歌い、大ヒットさせました。

 48年にソロ・シンガーとなりワナーブラザーズと契約<洋上のロマンス>で映画デビューしています。劇中での『イッツ・マジック』、<ヤングマン・ウィズ・ア・ホーン>でカーク・ダグラスのtpをハリー・ジェームスが吹き彼女が歌手役で『The very thought of you』『With a Song in my heart』など表現力を含めて必聴盤かと、『二人でお茶を』や<カラミティ・ジェーン>での『マイ・シークレット・ラブ』のバラードも魅力的です。何よりほぼ全てに近いアルバムがミリオン・セラーとなり人気を不動のものとなりました。
 1956年アルフレッド・ヒッチコック作品『知りすぎた男』の劇中で歌った『ケ・セラ・セラ』が大ヒットし、アカデミー歌曲賞受賞しています。ハリウッド切っての人気スターでもあり当時日本でも数多く封切られています。

 また映画を外した楽曲で有名なのは『上海』は美空ひばりが見事に歌っていますし、当時の日本の女性歌手に強い影響を与えていると思います、つまりアメリカが憧れであった時代の象徴的な存在だったのでしょうか。

 彼女の数多くのレコーディングは、40年代のレス・ブラウン時代〜60年代となりますが、個人的に良く聴きのは61年(CBS盤)ピアノのアンドレ・プレビンとの共演はバラードを中心『My・one・and・Only・Love』『Close your eyes』などは洗練された歌唱は最高。また最近見つけた意外にも<クリスマス・ソング>は掘り出し物として彼女の良さがよく出ていると思います。

 活躍の場をテレビに移し『ドリス・デイ・ショー』(1968〜1973年)を中心に活躍することとなり、その後は動物愛護に力を注ぎ、「Doris Day Animal League」設立。

 2004年にアメリカ版国民栄誉賞を受けています。
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