野口医院
2016-10-1

10月のレコードギャラリー(ソニー・クラーク)




 ソニー・クラークは、典型的なハードバップ・ピアニストであり、彼の特徴をあげるとすれば、なんと言ってもタッチの重さ、渋く重厚な音色だと感じます。ノリは良いのだけど過度に滑らず、それが少し引っかかるような微妙なニュアンスを生み出す。そうした渋い味わいは日本の「わびさびの文化」に通じるところがあるのかとも思ったりします。
 ホーン奏者たちと一体となって「ソニー・クラークの世界」を描き出す一方、「いちピアニスト」としては、そのスタイルだけで「クラーク節」の魅力をアピールできる明確な個性の持ち主だと思います。
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